神木隆之介 海に眠るダイヤモンドの鉄平と玲央を見事に演じ分ける

エンタメ

今日は海に眠るダイヤモンドが最終回2時間スペシャルです。
これまで斎藤工さん、杉咲花さんを通して海に眠るダイヤモンドをお伝えしましたが、今回は主演の
神木隆之介さんに注目しつつ、海に眠るダイヤモンドを見ていきたいと思います。

神木龍之介ってどんな人?

神木龍之介さんは生後間もないころ、4カ月にわたって危篤状態で、病院の集中治療室にいたそうです。
だから、生きているという事に非常に意味があった。
2歳でCMデビューしたのも、お母さまの「生きている証しを残したい」という思いがを持って応募をしたから。

そんな目の前から自分の子供がいつ消えてもおかしくないという状況の親の心境は考えるととてもつらくなります。
つい甘やかして育ててしまってもおかしくないのではないでしょうか?

でも、神木家の家訓は「性格のかわいい人でありなさい」「真逆の意見でも一度は受け入れなさい」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」だったといいます。
確かにお友達も多く、「かわいい人」というにふさわしい、素直で無邪気な性格なようです。

神木隆之介 鉄平?玲央?

このように見ると、明らかに鉄平よりのキャラクターですね。
ご本人も鉄平のほうが自然だと言っています。

とはいえ、玲央の演技も非常に自然です。
目的もなく生きて、そんな自分が嫌でたまらない様子も、だからと言って何か変えるのは無理だし、無駄だと思って無気力になっている様子も生々しい。
いづみさんの家で、孫の千景がホスト遊びで400万の借金をしているのを暴露するも、一通り攻め立てただけで、あっさり親が支払うという結論になったあとのシーンが印象的です。
「この家族は400万ぽんと出して、終わる。終われるんだ、すげえな・・・すげえイラっとする」
というセリフの表情がすばらしい。

鉄平は表も裏もないようなある意味分かりやすいキャラクターなので、全力で演じている感じが自然です。
神木隆之介さんはこの演じ分けをあっさりとやってのけるようです。
今本番寸前まで、普通に話していたかと思うとぱっと本番の演技に入るタイプだと。
そういった役作りも監督の意図を空気で感じ取って演じるので、細かい指示をしなくても監督が描こうとしているキャラクターになっているそうです。

俳優・声優 神木隆之介

11歳の頃から映画出演しており、俳優として数多くの映画やドラマに出演していますが、なんと言っても2023年の連続テレビ小説『らんまん』が記憶に新しい。
高知県出身の植物学者牧野富太郎をモデルとした槙野万太郎役で、植物学に没頭するあまり、それ以外の部分はちょっとダメダメな役どころをこれも自然体で演じていました。

声優としては、8歳の時、千と千尋の神隠しで坊役で声優デビューし、11歳の時にハウルの動く城で、ハウルの弟子のマルクル役を演じ、天才なのでは?と騒がれました。
君の名はでは立花瀧で主役を演じ、声優アワード「主演男優賞」を受賞しています。

声優であっても、俳優であっても、演じる事が好きだと言っています。
これからもどんな役柄を演じるのか楽しみです。

まとめ

鉄平にも、玲央に会うのも今日で終わりなのかと思うと寂しいですが、この海に眠るダイヤモンドは終わった後もまた最初から見直すといろんな伏線であったり、こういう事だったのかと新たな発見がある作品だといいます。
ぜひともまた見返してみて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました