2024年放送のドラマ 『アイシー 〜瞬間記憶捜査・柊班〜』 で、SixTONESの 森本慎太郎 は熱血刑事・穂村正吾を演じ、その存在感を大いに発揮している。
彼の演じる穂村は、情熱的で一本気な性格の持ち主。時には空回りすることもあるが、その真っ直ぐな正義感が視聴者の心を掴んでいる。
しかし、そんな 「熱血キャラ」 が時には 「うざい？」 と思われることも？
今回は、森本慎太郎の俳優としての魅力と、『アイシー』における演技のこだわりについて迫ってみます！
森本慎太郎が演じる穂村正吾の魅力
『アイシー』の主人公である 柊氷月（波瑠） は、カメラアイという瞬間記憶能力を持つ冷静沈着な刑事。
そして、彼女のクールな性格とは対照的に、森本演じる穂村は、熱く、直情的に事件に立ち向かいます。
穂村は、現場では誰よりも動き回り、手がかりがなくても諦めずに捜索を続ける。
彼の信念は 「犯人を許さない」 という強い正義感に基づいており、特に殺人事件に対しては強い怒りを持っていて、劇中ではこんなセリフも飛び出すのです。
「虫唾が走るんだよ。人を殺して、のうのうと生きて、普通に飯とか食ってるヤツがいると思うと、マジでぶん殴りたくなるんだよ！」
この言葉からもわかるように、彼は感情をストレートに表に出し、正義のためなら手段を選ばないほどの熱血刑事だ。
俳優「森本慎太郎」は、2024年11月に公開された映画『正体』で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、名実共にその実力は認められています。
俳優「森本慎太郎」は役作りのために 「姿勢や歩き方」 にも徹底的にこだわる。
『正体』の和也役では猫背気味で重心が低い歩き方をしていたのに対し、『アイシー』では 背筋をピンと伸ばし、俊敏な動き を見せることで、刑事らしいキレのある印象を与えているのです。
森本慎太郎の熱さが「うざい」と思われることも？
穂村のような情熱的なキャラクターは、時に 「うるさい」「押しが強すぎる」 と思われることもあります。
劇中でも、穂村は感情的になりすぎて周囲と衝突する場面がある。例えば、後輩の 木皿啓介（倉悠貴） からは、こんなセリフを言われてしまう。
「先輩といるとやけどしそう」
これは、穂村の熱血ぶりが周りにも影響を及ぼしていることを示している。
クールで合理的な柊氷月とは対照的に、穂村のやり方は 勢い任せ な部分もあるため、視聴者の中には 「もう少し落ち着いてほしい」 と感じる人もいるかもしれません。
しかし、彼の 「熱さ」 が物語を盛り上げる重要な要素になっていることは間違いない。
氷月の冷静な分析と、穂村の情熱的な行動が絶妙なバランスを生み出し、刑事ドラマらしい緊張感と現実味を生み出しているように思います。
森本慎太郎の演技への情熱とストイックな役作り
森本慎太郎は、 「とにかく役になりきる」 ことに徹底的にこだわる俳優だ。
その情熱は 『だが、情熱はある』 での演技にも表れている。
2023年に放送されたこのドラマでは、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の 山ちゃん役 を演じました。
彼は実在する人物を演じるにあたり、 声のトーン、話し方、仕草、姿勢 まで細かく研究し、まるで本物の山ちゃんがそこにいるかのようなリアルな演技を披露しました。
また、漫才シーンでは 何度も稽古を重ね、実際の漫才師のような間の取り方を習得。この徹底した役作りが高く評価され、俳優としての評価をさらに高めることとなりました。
『アイシー』においても、彼は 「刑事らしさ」 を表現するために、歩き方、視線の配り方、動きのキレなど、細かい部分にまでこだわり抜いている。
この ストイックな姿勢 があるからこそ、彼の演技にはリアリティがあり、視聴者の心を動かすのでしょう。
『だが、情熱はある』の山ちゃん役の時は山ちゃんのうざいところや、でも憎めないところを見事に演じていたので本当にアイドル？と思っていました。
『アイシー』の穂村は、あまりにも融通の利かない頑固刑事っぷりがイラっとくるので、これまた本当にアイドル？って思ってしまった。
これは本人が本当にうざいキャラなのか、演技力のなせる業ですね(笑)
まとめ：森本慎太郎の「うざいほどの情熱」がドラマを熱くする！
ドラマ 『アイシー 〜瞬間記憶捜査・柊班〜』 での森本慎太郎の演技は、 「熱血すぎる刑事」 というキャラクターを存分に表現しています。
確かに、その情熱が 「うざい」 と感じる場面もあるかもしれない。しかし、それこそが 彼の魅力であり、ドラマを盛り上げる要素 でもある。
森本慎太郎の 徹底した役作りとリアルな演技 は、彼の俳優としての成長を示しており、これからの作品でも新たな一面を見せてくれることに期待が高まります。
森本慎太郎の「うざい」くらいの情熱が、ドラマを面白くする！のあります。
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