window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'G-Y20RZ9SNSK'); アイシー 柊は人を殺す?なぜ監察が入る?そもそもなぜ刑事にしたのか? | souaoママの独り言

アイシー 柊は人を殺す?なぜ監察が入る?そもそもなぜ刑事にしたのか?

アイシー

ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』の主人公、柊氷月(ひいらぎ ひづき)は、一度見たものを決して忘れない「カメラアイ」と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事です。
彼女は冷徹でクールな性格から「氷の女王」とも呼ばれています。
しかし彼女は、人を殺すかもしれないからと、監察から目をつけられています。
でも、彼女の特性や過去は、なぜ警察官として採用され、刑事になる前から分かっていたはずです。

そんな、監察が入って行動を制限するのであれば、採用しなければいいじゃないか!

って思ったので、本記事では、その点を考えてみました。
よかったら一緒にご覧くださいませ。

柊氷月は、刑事としての職務を全うし、正義を貫く存在です。
しかし、彼女の過去に母・夏見小夜(なつみ さよ)が父親によって殺害され、しかもそれを目撃しながら動くことが出来ず助けられなかったという壮絶な経験をしました。その記憶が彼女に深い影を落としています。
柊と、妹の陽菜は事件の被害者家族であると同時に加害者家族になりました。
幼少期に母を亡くす瞬間を「カメラアイ」によって鮮明に覚えている彼女は、日々、何も出来なかった自分を責め、無力な女性に振るわれる様々な暴力に怒りを新たにします。

しかし、柊は人を殺す危険性はあるのでしょうか?

彼女はあくまで警察官として法を守る立場にあります。
ただ、彼女の冷徹な捜査方法や、時にはルールを超えた行動が、周囲から疑念を持たれる要因になっているのかもしれません。

柊氷月は警視庁の監察官である貝原松也(今井朋彦)から厳しく監視されています。その理由は、彼女の過去とその捜査手法にあります。

まず、柊は母親を父親に殺害されるという過去を持ち、その経験が彼女の行動や思考に大きな影響を与えていると考えられています。犯人を憎むあまり、人を殺すのではと危惧を抱いているのです。

さらに、氷月の部下である土屋健次郎(山本耕史)は、貝原の指示で氷月の内偵を行っています。彼女が法を逸脱した行動をとらないか、常に監視されているのです。
これは、彼女が冷静で合理的な一方で、どこか危うさを持っていると判断されているからでしょう。

柊氷月が警察官になった理由としては、彼女自身の過去の悲劇が大きく関係しています。
しかし、その過去を理由に危険視している警察組織が、なぜ彼女を刑事として起用したのかという疑問が浮かびます。

カメラアイ」という能力は、犯罪捜査において非常に有効な武器となり得ます。目撃したものを一切忘れない彼女の記憶力は、事件解決に役立つと考えられたのでしょう。
しかし、その一方で、過去の出来事を鮮明に覚えているがゆえに精神的負担が大きく、復讐や感情的な行動に走るリスクも抱えています。

その危険性を考慮し、監察が入るのであれば、そもそも警察官にする前に慎重な判断がなされるべきだったのではないかと思います。
それでも、警察が彼女を刑事として採用した理由は、彼女の能力がそれほどまでに魅力的だったからでしょうか。
そして、同時にそのリスクを管理するために監察が入り、彼女の行動が厳しく監視されているのかもしれません。

もしくは、彼女の存在そのものが、組織内部で意見の分かれる問題だった可能性もあります。
能力の高さを買われた一方で、危険因子としてマークされ続けているという矛盾が、彼女の立場をより複雑なものにしているのです。

柊の能力をかっている安田大丸(石黒賢)と、危険視する貝原松也(今井朋彦)の対決なのか!?

私個人的には、嫌がる土屋(山本耕史)をむりやり監視させている貝原は不快なので、ただ純粋に警察官として心配しているのではなく、他の思惑があるのではないかとうたがってしまいます(笑)

柊氷月は、冷徹でありながらも強い正義感を持つ刑事です。
彼女が人を殺す可能性は低いですが、過去のトラウマや強い執念が、周囲に不安を抱かせていることは間違いありません。
そのため、彼女は警察内部から監視されており、常に疑いの目を向けられています。

彼女の警察官としての採用は、単なる能力評価だけでなく、リスク管理と表裏一体のものでした。組織としても、彼女の能力を最大限活かしながらも、監視を怠らない姿勢を取っています。

『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』は、そんな柊氷月の苦悩と成長を描いたドラマです。
彼女の過去と現在がどのように絡み合っていくのか、今後の展開にも注目です!

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