卒業式は、人生の大きな節目のひとつ。
今夜の【ミュージックジェネレーション】では、全世代が選んだ3月に聴きたい卒業・旅立ちソング50選が放送されます。
番組では、各世代の卒業ソングという観点ですが、わたくしともママは、今の小学校・中学校・高校のそれぞれの卒業式で歌われる卒業ソングには、何らかの違いがあるのか?という観点から調べてみました。
せひいっしょに見ていって下さいね!
小学校の卒業ソングとして人気の合唱曲

最初に、小学校の卒業ソングについて考えてみます。
人気の楽曲
小学校の卒業ソング5選。
特徴
小学校の卒業式では、感動的でありながらも、前向きで希望に満ちた楽曲が選ばれることが多いようです。
小学生にとって初めての大きな「卒業」になるため、歌詞は親しみやすく、明るい未来を想像させるものが中心になります。

小学校は6年間あり体も心も大きく成長する時期を共に過ごした学校や、仲間との別れの式です。
そのせいか、生徒としても親としても、一番感動的だった気がします!
中学校の卒業ソングとして人気の合唱曲

次に中学校の卒業ソングについて考えてみます。
人気の楽曲(小学生と共通・独自の曲)
中学生に人気の楽曲5選はこちら。
特徴
中学校の卒業式では、成長した自分たちの歩みを振り返るような楽曲が多く選ばれます。
小学生の時よりも深みのある歌詞が好まれ、仲間との別れや新たな挑戦をテーマにした楽曲が中心となります。
しかし、小学生の卒業式と中学生の卒業式では、選ばれる楽曲に多くの共通点があるのも特徴です。
小学生と中学生の卒業ソングが共通する理由
小学校と中学校の卒業ソングが共通するのは、どちらの卒業式でも「仲間との思い出」「未来への希望」「旅立ちの決意」などのテーマが求められるためです。
また、歌いやすい合唱曲が選ばれることも理由のひとつです。中学生の卒業式では、小学生よりも成長した自分たちを振り返る意味が加わりますが、根本的なテーマは共通しているため、同じ曲が多くの学校で歌われています。

ボーカロイドの楽曲も出てきて、いまどきですよね。
何曲か歌うと思うのですが、結局「蛍の光」や「仰げば尊し」などの昔からある唱歌が一番泣けたような気がします・・・
高校の卒業ソングとして人気の合唱曲

最後に、高校の卒業ソングいついて考えてみます。
人気の楽曲
高校生に人気卒業ソング5選です。
特徴
高校の卒業式では、青春の終わりと新たな人生のスタートを意識した楽曲が選ばれることが多いです。歌詞には、仲間との思い出や感謝、夢への希望が込められています。

高校生卒業の年齢は、18歳で選挙権があるけどお酒は飲めない半分大人?という微妙な年頃。
今は多くの人が大学等へ進学しますが、中には就職して社会人になる人もいます。
小学生や中学生の時より大人に近いけど、まだ大人ではない・・・そんな高校生ならではの楽曲なのかもしれません。
それぞれの卒業ソングの共通点と違い
小学校・中学校・高校の卒業ソングの共通点と違いについて表にまとめてみました。
小学生 | 中学生 | 高校生 | |
---|---|---|---|
テーマ | 明るく希望に満ちた内容 | 仲間との思い出や成長 | 青春の終わりと新たな旅立ち |
歌詞の内容 | シンプルで前向き | 成長や別れを実感させる | 過去を振り返りつつ未来への希望を歌う |
よく歌われる曲 | 旅立ちの日に、大切なもの、ありがとう | 手紙 ~拝啓 十五の君へ~、桜ノ雨、友 ~旅立ちの時~ | 3月9日、栄光の架橋、正解 |
小・中の共通点 | 未来への希望、仲間との思い出 | 小学校の卒業と同様のテーマだが、より成長した視点が加わる | より深い感情や回想を含む内容に変化 |
まとめ

小学校・中学校・高校、それぞれの卒業ソングには、その年代ごとの感情や成長が反映されています。小学校では未来への希望が強調され、中学校では仲間との思い出や成長がテーマとなり、高校では青春の終わりと新たな旅立ちが描かれます。
特に、小学生と中学生の卒業ソングには多くの共通点があります。どちらも「旅立ち」「仲間との別れ」「未来への期待」がテーマであるため、同じ楽曲が選ばれることが多くなります。ただし、中学生になるとより成長した視点が加わり、歌詞の意味を深く考えながら歌う傾向が強くなります。
どの卒業ソングも、多くの人々の心に残り続ける名曲ばかり。卒業のシーズンになると、これらの曲を聴くことで、懐かしい思い出がよみがえります!
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