官僚の学校への派遣制度は本当にあるの?御上先生(松坂桃李)は生徒の味方?

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今夜日曜劇場【御上先生】が放送開始します。
官僚が教師に!?
この時点で驚いてしまった私は、完全オリジナルのドラマだということもあり、まずそこから調べてみました。
同じような疑問を持たれた方は是非ご覧になって下さい!

官僚の学校派遣制度はあります!
2007年から、文部科学省は若手のキャリア官僚を公立中学校などに教員として出向させているようです。
キャリア官僚が教育委員会などで研修したり出向したりすることはそれまでもあったのですが、教育現場に入り実際に教壇に立つのは初めての取り組みであったようです。

文部科学省は、教育・科学技術・学術・文化、および健常者スポーツの振興に関する事項をつかさどる国の機関なので、実際の教育の現場を知っておかなければ・・・というところでしょうか。

官僚の学校派遣には、大小あると思いますが、何らかのトラブルが起こっていると思います。

官僚のイメージと言うと、高学歴親が金持ち、派手に動き回る政治家の陰に隠れて自らの保身に専念している、どうせ得権階級だからなど、やっかみ半分でいい印象がないですよね?

そんな官僚が、しかも比較的若い人が上の立場で舞い降りてくる訳です。
問題が無い訳がない。

派遣された側は「お殿さま」などと揶揄(やゆ)されながらも、大過なく務める。
受け入れ側も傷つけずお返しすれば万々歳というイメージがあります。

実際のところは、もっと厳しい状況なようです。
若き官僚は全くのアウェーの中に放り込まれる。
でも出向するからには、何らかの改革をする課題を与えられます。

そういった環境の中で何事かをやり遂げるのは困難だろうし、現場の方からすれば、突然降ってきた若造に引っかきまわされるのは迷惑なことでしょう。

予告を見る限りでは、生徒の味方です!

文科省の“官僚”兼“教師”が権力に侵された日本教育をぶっ壊す!?
とあるからです。

御上は「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、日本の中枢は自分たちの保身ばかりを考えているため改革どころではなく、現実は程遠い。
教育現場も、大人の権力争いの道具に成り下がっている。

そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられるが、それは実質左遷人事・・・。
制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい!、左遷人事を逆手に取って突き進む!!

官僚に対するやっかみ半分の不信感が今の日本人に根強いので、痛快なドラマになるのでしょうか。
でも、日本の中枢を担って貰わないと困る一面もあるので、是非とも官僚に対する期待の思いも抱ける流れになればいいなとも思います。

官僚の学校派遣制度は本当にありました!2007年からあったんです!

官僚の学校派遣にはトラブルがつきもの
あまりいい印象がないエリート官僚が突然入って来て改革をするという、双方に軋轢がある中で事が進められる大変さがあります。
ただ、本当に有用な改革がなされるのであれば、大変ではあるけども結果的には良い制度なのかもしれません。

そして、御上先生(松坂桃李)は生徒の味方です!
最初は学校側、生徒からも抵抗されるけど、自分たちの為に動いていることに気づいたら協力して何かを成し遂げてくれるはずです!

ということで、楽しみでなりません。

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