今年の松本若菜さんはすごい。
『西園寺さんは家事をしない』で芸歴18年目にしてゴールデンプライムタイムの連続ドラマ初主演を果たし、今は『わたしの宝物』。
2クール連続の主演である。
『ラッキーセブン』で松潤と不倫を楽しむ人妻を演じていた松本若菜さんが、プライドを捨てて体当たりで様々な役をこなしてきた結果、今に至ると思うと素晴らしいですね。
という訳で今日は、松本若菜さんに注目してみました。
女優 松本若菜さんのはじまり
松本若菜さんは、鳥取県米子市出身。
15歳の時に偶然地元の米子駅前サティで、仕事で米子市に訪れていたオフィスウォーカーの社長と、奈美悦子さんに偶然に出会いスカウトされるが、この時は芸能界への誘いを断ってしまう。
しかし、その後地元で就職するが自分の可能性を未知の世界で広げてみたい気持ちが芽生え、以前スカウトを断ったオフィスウォーカーに電話をかける。
22歳で上京し、新宿のうなぎ屋でアルバイトをしながら演技のレッスンに通い、初めてのオーディションに合格。
2007年、『仮面ライダー電王』主演・佐藤健が演じる野上良太郎の姉役で女優デビュー
とここまでは順調なようです。
その後もずっとアルバイトをしながらではありますが、女優のお仕事がありますが、話題を集めるほどではなかったようです。
そういったお仕事の中で、『ラッキーセブン』での松本潤と不倫を楽しむ人妻役があります。
「松潤とベッドシーンでディープキスしてたのはだれ⁉」と松潤ファンの間では騒がれてました。
はっきりとした顔立ちの美人であることと、すこし気が強そうな、色気のある表情がそういった役を呼ぶのでしょうか。
2022年 転機が訪れる・・・?
さて、2022年ですが。
まず、『ミステリと言う勿れ』 第11話で猫田十朱役で登場します。
このドラマは原作も大好きで、私の小学生の子供も、ととのう君!ととのう君!って喜んで見ていました(笑)
猫田十朱さんはなかなかかっこいい刑事さんで、伊藤沙莉演じる風呂光の成長を促す重要な人物でもあったので、この役を松本若菜さんが演じられて納得しました。
次は、『やんごとなき一族』での 深山美保子 役。
これは実は私は見ていないのですが、美保子さんがかなりぶっ飛んだキャラクターのようで、松本劇場なるものが出来たとか(笑)
そして、『復讐の未亡人』主役です!
自殺した夫の死の真相をさぐりつつ、死にかかわった人たちにハニートラップを仕掛けて復讐していくサスペンスで、めちゃコミックのランキング1位を獲得した人気漫画が原作です。
露出度高めのセクシーな恰好をする訳ではないので、セクシーさを感じさせる演技を目指したとか。
ええ、本当にセクシーでした(笑)
満を持しての2024年
それからも、主演ではないけれど、話題のドラマには出演し続け・・・
満を持しての今年2クール連続の主演ですよ!
『西園寺さんは家事をしない』はいわゆるホームコメディのようだ。
問題はあるものの、きちんと形を決めない、決まらない、でも心地いいほうへ流れていく。
そんな一つの疑似家族をほわっとしたコントのようなドラマに仕上げられたという感じでしょうか。
で、今『わたしの宝物』。
今度は、不倫の末授かった相手の子供を夫の子として育てようとする妻の役どころ。
このように並べていくと、毎回全く違う役どころに挑戦していますね。毎回ギャップがあるというか。
今回のドラマを受けるにあたって、やはり葛藤はあったとか。
モラハラ夫であったとしても、別の人の子を夫の子として産んでしまう女性の役ですから、視聴者に嫌われたくないという意識が働いてしまった。
でも、もし嫌われるのであれば、それは女優として本望なのではと思ったそうです。
確かにこんな状況に追い込まれて、こんな行動をとってしまう人間がいるかもしれない。
そういったリアルな人間を演じて見ている人に嫌われるのであれば、それは女優として良い仕事をしたことに他ならない。
プロですよね。
コミカルな演技もできて、セクシーな演技もできて、そしてリアルな演技もできる。
懐の深い女優さんになっていただきたいです。
今後の松本若菜
映画『はたらく細胞』です!
マクロファージです!!
マクロファージは体内に侵入したウイルスなどの異物を食べて死滅させる免疫細胞で、傷を修復したり、体の新陳代謝を調節したりと健康維持に欠かせない存在です。
『はたらく細胞』のキャラクターのマクロファージはと言うと、とても可愛らしい見た目をしています。
でも、実は細菌たちを倒してまわる武闘派キャラ。
原作でも戦闘シーンがあったので、実写版でも見応えのあるアクションシーンになるのではと期待してしまいます。
まとめ
松本若菜さんは、ユーモアあり、演技力ありの、魅力あふれる女優さんです。
こつこつと努力し続けて、目の前に来たチャンスを過たずにつかむ、そのようにして着実に前進した結果が今回のブレイクなのではないでしょうか。
なにはともあれ、『わたしの宝物』見ましょう!
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